以前、落とし物として会社に保管されていたものを引き取ったJoy-Con(L)。
kirbystar10423816.hatenablog.com
前回の記事の最後でもちらっと書きましたが、スティックが破損してゲームにならないあのJoy-Conです。
この度スティックの換装が終わったので記事をまとめることにしました。
この記事がこれからJoy-Conスティックを交換する人の助けになれば幸いかなーと。
3/13 交換用スティック発注
Amazonでポチりました。
予定ではもっと早く来るはずだったのにコロナウイルスの影響で大幅に遅れやがりました。(多分
おのれコロナめ!!!!!!!!!
ちなみに買ったのはこれです。
レビューによるとだいぶ当たりはずれがあるので注意とのこと。
まあ中華製だし仕方ないね。
4/24 部品到着、交換着手
仕事から帰ったら何やら袋が届いてました。
もしや…?


キター!
これで交換作業できる!!
作業にはifixitの情報を参考にさせていただきました。
んじゃいってみよー。
用意したもの
- Joy-Con
- Y字ドライバ(本体裏のネジを回すのに必要)
- プラスドライバー(一般にメガネドライバーとされているもの、内部のネジを回すのに必要)
- つまようじ(バッテリのコネクタを着脱するのに使用)
- 交換用スティック
Y字ドライバーに関しては、実際にホームセンターにJoy-Conを持って行ってサイズを合わせながら確かめたうえで買いました。
あと電子部品ですので、静電気がたまりやすい人はあらかじめ放電したうえで作業しましょう。内部部品の故障につながります。
いざ、切開
裏面のY字ネジを4つ外して、つなぎ目をこじって慎重に開けます。
細~~くて薄~~いリボンケーブル(茶色いやつ)がつながっていますので乱暴に開けるのはもってのほか。


バッテリコネクタをつまようじで抜いてから、バッテリを取り出します。
多くのブログ記事ではここでバッテリを抜かずに作業してますがもし感電したりしたら危険なので外しています。
バッテリ受け皿兼ZLボタンパネルのねじ止めを外し、そ~~っと開いた様子。
これまた細~~く薄~~いリボンケーブルがつながってるので引っ張らないように。
作業しやすいように、一度このパネルを分離しちゃいます。
接続部分の黒いロックをピンセットかなんかで跳ね上げると取れるようになります。
何度も言いますがそ~~~~っと慎重に抜くこと!!
そろそろスティックに近づいてきました。
とその前に、SELECTボタン(世間ではマイナスボタンと呼んでいるようだが…)につながっているケーブルも外しましょうか。
作業しやすいのが一番です。
さっきのZLパネルのときと同じように根元のロックを跳ね上げたら簡単に取れます。
そして要の部分。
いよいよスティックを外していきます。
まずはスティックから出ているケーブルを抜き取ります。
これもさっきまでとやり方は一緒。
そしてスティック本体を固定しているネジを外し、スティック穴の周りにあるカバーのようなものを切らないように慎重にスティックを外します。
よし!スティックとれた!!
これはあとでストラップでもつけて御守りにでもしようかな…
写真左側のが交換用の新しいスティック。
右側のが取り外したスティック。
リボンケーブルの色が違います。
ここからは取り外しと逆の手順で付けていきますよ~
スティックをはめ込んで…あっ!!
Lボタンがぽろっと…でもあとでちゃんと戻せば問題ないようでした。
戻した。気を取り直して次だ。
ケーブルを元通りコネクタにはめ込んでいき…
リボンケーブルを挟まないようにZLパネルを戻してねじ止め。
ただしこの白いHD振動ユニットの近くのネジは、磁力でネジが振動ユニットに吸い付く場合があるので気を付けて。
今回はすんなりと入ってくれたが。
バッテリを元通りはめ込んで、コネクタをつないで完了。
あとは外装を元通りにしてネジを閉めればひとまずおっけー!
Switch本体に刺して動作チェック
本体設定から「スティックの補正」を実行。
なじむまで何度かやる必要がありました。
はじめのうちは何度補正しても真ん中あたりでふらついてましたが何回か補正を繰り返してるうちになじんだのか真ん中でピタッと止まりました。
「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」でテスト。
勝手にキャラが動き出したり、操作が鈍いということもなく普通に操作できます。
という感じで修理完了。
おつかれさまでした!!
まとめと次やりたいこと
無事前々からやりたかったジョイコン修理ができたのでよし!!
これからはジョイコンスティックが壊れても修理できるようになったわけだ。
次は…外装の色塗りをやりたい……